HDMIセレクタの自動切り替え機能を無効化する




一つのモニタに複数の機器を繋ぎ、わざわざ接続を変えなくてもリモコン1つで切り替えできる便利な HDMI セレクタ。どのメーカーの HDMI セレクタも、「接続機器の電源が入ると自動でその接続ポートに切り替わる」という機能が標準で搭載されていますが、筆者はこの機能が非常に邪魔だと感じます。

ゲームを起動させて操作可能になるまで PC で TV を見ていたいとかいう時は、すぐに切り替わってしまう自動切り替え機能は厄介です。色々な通販サイトのレビューでは、「自動で切り替わるので便利!」という意見を多く目にしますが私が異端なのでしょうか。

さておき、このムカつく機能を変更できない機器に対して、ハードウェア的に無効にしてしまおうというのが今回の作戦です。用意するのはハンダと半田ごて、それと自動切り替え機能に対する憎しみです。

今回改造するのはこの HDMI セレクタ。5ポート入力・1ポート出力。新品で500円でした。もちろん自動切り替え機能付き。クソが。CIMG0029

特にネジやツメなんか無く、上下のケースを引っ張るとパカっと割れました。CIMG0002

赤い丸で囲まれた部品が、「各ポートに接続された HDMI の 5V電流 を一方向に流すダイオード」です。黄色は出力ポートですので今回は無視します。無題無題2

自動切り替えの機構は、各ポートに HDMI 5V電流が流れたらそのポートをアクティブにする、という動作をマイコンで制御しています。ですので常に全てのポートに電流を流した状態を維持すれば、自動切り替え機能は一切働きません。

このダイオードのアノード(印がない方)全てをショートさせて、マイコンに「全てのポートに HDMI 機器が繋がってますぜ」と勘違いさせてやります。CIMG0017CIMG0021

こんな感じ。ケースを閉めてテストしてみると、問題なく映像が映りますが、一切の自動切り替えが動作しなくなりました。ヤッホォォォー!ざまーみろクソッタレ。

ハンダゴテを器用に使いこなす技術が必要ですが、案外簡単です。接続線は電気を流せればなんでもいいと思います。筆者は外径0.56mmの極細単線を使用しました。





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