とある馬鹿な客の為のDocomoショップ



筆者は以前、Docomoショップにブチ切れたことが有る。店内で大声を上げたり物に当たり散らかしたり店員にクレームを言ったりはしないが、非常に不快な気分になった。もうこんなキャリア使わん、違うところに乗り換える!と感情的に何か行動を起こしたわけではないが、NTT Docomoには筆者をイラつかせる天性の才能のようなものがある。

筆者は仕事の都合上、プライベートな携帯電話を当時勤務していた会社業務で使用するため、業務使用の携帯電話使用料金を会社に申告し、返還してもらう必要があった。月数千~一万は見過ごせない額である。そこで通話先、料金が明細で見れるDocomoの「WEB料金明細サービス」を利用することにした。この明細に掲載されている業務使用通話を印刷して申告すれば簡単だ。それまではそんなサービス必要なかったので新規で申し込む必要があった。

利用してビックリ、顧客の利便性は二の次(笑)堅牢なセキュリティ意識

利用した分の通話明細が閲覧できるこのWEBサービス、なんと「WEB上から申し込むことは出来ない」という謎仕様なのだ。わざわざ実店舗に足を運び、手続きしないといけない。何故その様な仕様にしたかは謎である。

この時点でかなりウンザリなのだが、毎月業務使用の通話料を自腹切るのはアホらしいので我慢することにしていざDocomoショップへ。当時平日18:00まで仕事していて昼休みも昼食込み一時間、Docomoショップに行けるのは土日祭日のみである。貴重な休日を使って自宅近辺のDocomoショップを検索、最近リニューアルしたばかりの店舗が近くにあることを知り、手続きのため来店。そこには筆者の度肝を抜く光景が広がっていた。

甘ったるいクレープと珈琲臭、ガキの鳴き声

ガラス張りの店舗だったので中に入る前にそこに修羅場が広がっているのが見えた。店舗内にぎゅうぎゅうに詰め込まれた客、泣き叫ぶ、走り回るガキ・・・整理券発券機には二時間待ちの文字。入り口横にはこのDocomoショップ隣に店を構えるクレープ屋との出張コラボ屋台が甘い臭いを漂わせ、ニコニコ笑顔でポップコーンとクレープを無料配布中だった。もしかしてこのうじゃうじゃいる客共はこれが目当てでここにきているのか・・・?だとしたら筆者はえらいとばっちりを受けたことになる。手続自体はそんなに時間の掛かるものではないはずだ。そもそもそこに辿り着くまでに時間がかかるのが見て取れた。ああ・・・運が悪かったな。

しかしここは一体何の店なのであろうか・・・

限界ギリギリの筆者の精神に笑顔で止め

混んでるんだな、しょうが無い、で一旦落ち着き整理券を取り、沢山ある雑誌を手に取り順番を待つことにした。リニューアルしたばかりで新しい店舗であるのは解るが、筆者はどうもおかしいと違和感を覚えた。しばらくしてその違和感に気がついた。

サービスカウンターは10ほど有るくらい広い店舗なのだが、座って対応しているスタッフが数人しかいない。おそらく順番待ち?している客はゆうにその10倍はいる。いつまで待たされるのだろうか。

相変わらずカーディーラーのようなキッズスペース(子供を遊ばせる遊具を室内においている領域)からは子供の鳴き声が響く。筆者は20分も待たずにイライラしてきた。

そんな状態の筆者にこのショップ内のスタッフ(女性)が声をかけてきた。

スムーズな業務進行のため、手続内容を聞いてくるのかと思いきや、「お飲み物は何になさいますか?」とジョイフルドリンクコーナーのようなメニューを差し出された。

この店舗は中にカフェのような施設があり、来客はフリードリンクがサービスされるようなのである。飲み物などどうでもよく、さっさと手続きを済ませこの場を去りたいと思っていた筆者はこのスタッフに向かって「そげんかといらんけんさっさとせんか!(訳:そんなことはいいから、早く私の手続きを済ませて下さい)」と怒鳴りそうになった。

Docomoがよかれと用意したサービスは全て蛇足

無料スイーツ配布、無料カフェ、キッズスペースに膨大な雑誌、全て「さっさと手続きを終わらせたい」筆者にとって不要なものばかりである。Docomoショップがサービスと称して貧乏人にタダで物をばらまいた結果、客である筆者が多大なるストレスを受けるという被害を被った。

そんな注文を聞きに来て、飲み物作るヒマがあったらあんたも事務対応しろよと思ったが、このねぇちゃんに言ってもしょうがない、彼女も仕事なのだ。

ぐっと怒りをこらえ、メニューを聞きに来たスタッフに「結構です」といって店を出た。後日平日に時間休を使い、違う店舗にて手続きを済ませた。ことはスムーズに運んだ。

二年後、イライラ再び

しばらくして、またク◯Docomoに用事ができた。海外の友人に頼まれ、スマフォのSIMロック解除をしに行ったのだ。

当時はリニューアルと休日が重なったのが原因で特別に混んでいたのだろうと思い、あの嫌な思いをした店舗に再び足を運ぶ。今度は平日、月半ば、リニューアルオープンから大分時間経ってると混雑の要因は皆無、今度は大丈夫だろう。そんな軽い気持ちで再び来店、クリティカルにカウンターを喰らう。

客は数人、そんなに混んでいない。お、今日は早く終わるかなと思い整理券発券機を見ると90分待ち。接客スタッフが二人しかいない。何なんだこの店は。何故そんなに客を待たせようとするのか。前回の悪夢が脳裏に蘇る。

絶対待つのはイヤだったので翌日予約はできないか、発券機横に立っていたスタッフに尋ねると「マイショップのご登録は当店ですか?」と意味不明な質問返し。「いや、わからない」と答えると「少々お待ちください。」と奥に引込み、マニュアルを持ってくる。「このようにiモードメニューからご登録のマイショップを確認することができるとかなんとか」筆者の我慢は限界である。「いや、口頭でいますぐ予約は出来ないんですか?」スタッフ「少々お待ちください。」また奥に引っ込む。スタッフの帰りを待たずに筆者は店を出た。

この店は何もかもダメである。相変わらず待っている客はショップが出した珈琲なぞ飲みながら雑誌を読みふけっている。携帯電話屋にそんなものを望んでいない筆者には奇妙な光景である。

その足でもう一軒のDocomoショップへ足を運び、ものの数分で手続き開始、30分もかからず終了。最初からこっちに行っていればよかった。

馬鹿向けの店舗、もうあそこには行かない

事務手続きスタッフよりもドリンクの注文を受けるスタッフを設置し、エサで乞食を呼び込んだよくわかんないあの店舗にはもう行かないようにした。根本的に「お客様を待たせないようにしよう」という姿勢が皆無である。

この店舗は特別コンセプトで、そんなとこにスピード優先を求める筆者の方がバカなのかもしれない。






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