ミニマムライフ・シンプルライフという考え方



最近良く耳にする「持たざる・消費せざる」という考え方。家に余計なものを持たず、最低限必要なもの以外は買わず、使わずというライフスタイルだが、無意識のうちにこの考え方を実践してきた筆者は、この風潮を歓迎したい。

よく老害が「最近の若者はお金を持たないから何も買わない、不幸だ」と的はずれなことを言っているが、逆である。物質的、精神的に満たされているから浪費しないのである。昭和バブルの「働き、稼ぎ、消費する」という考えはすでに時代遅れである。


まず実践して欲しい、無駄な入浴をミニマム化

筆者は入浴はシャワーで済ます。あなたは毎日浴槽にお湯を貼って、肩まで浸かっていませんか?その行為、無駄なので止めませんか?

毎日浴槽にお湯を貯めるという生活を一人暮らし、プロパンガス物件で行うと、一月のガス料金が1~13,000円、水道料金が5~6,000円である。シャワーオンリーならガス料金2~3,000円、水道料金に至っては基本料金のみレベル(2~3,000円)である。年間に換算すると130,000円の差額となる。130,000円というと地方高卒初任給レベルである。毎年これだけの稼ぎを「結局捨てるお湯」に使うのである。もうバカとしか言い様がない。風呂にお湯を貯める、浴槽に浸かる時間の節約にもなり、資源の浪費も抑えられる。このメリットを覆せるほどのさらなるメリットが、浴槽に浸かる入浴行為にあるのだろうか?

ちなみに日本人は風呂好きといわれるが、入浴と健康に相関関係は一切ない。リフレッシュ感を感じたり、これがないと一日が終わった気がしないという感覚は、生活習慣からくる勘違いである。

むしろ高齢者の家庭内死亡事故はダントツで入浴中に起こっている。長い間「風呂=健康」と勘違いしてきたものを今更覆すのは難しいだろうが、柔軟な思考で考えを改めて欲しい。

やってみると、意外と無駄だったんんだなと気がつく

家計はゆとりが出来て資源の浪費を抑えられ、時間節約にもなり、生活にメリハリが出る。入浴という行為を行うことを半ば義務的に実践してきた人には朗報である。古い考え方を捨て、まず三ヶ月間実践していただきたい。いかに入浴という行為が無駄だったかよく分かるはず。

(ガス・水道料金は自治体によって異なる。本記事内のコスト計算はF県K市で換算)





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