MGO2エミュが無改造のPS3でもプレイできるようになり、毎日沢山のプレイヤーが懐かしのゲームをプレイしています。プレイ人口の多さから期待が高かったのが解ります。
PS3は手放しちゃったけど、買い直して自分もMGO死体よ~という人のために、様々なモデルが発売されているPS3のどのモデルがMGO2エミュ用にピッタリか、検証してみましょう。これから戦線復帰を志す兵士諸君の参考になれば幸いである!
厚型前期(PS2互換機能付き)
CECH-A00(60GB), CECH-B00(20GB)
最初期型、余計な機能が盛り沢山、製造からかなりの年数が経過、CPUとクーラーの間のグリスが固形化したりして発熱がヤバイ。いつぶっ壊れてもおかしくないのでMGOエミュには向かない。価格もPS2互換機能とSACD再生機能のお陰で未だに高値で取引されている。売って違うのを使うほうが懸命。
厚型後期(PS2互換機能無し)
CECH-H00(40GB), CECH-H00MG(40GB), CECH-B00(20GB), CECH-L00(80GB), CECH-Q00(160GB)
前期よりマシだがそれでも故障の可能性大。コスト的にはこのモデル群が最安値で手に入るという利点はある。
薄型前期
CECH-2000A(120GB), CECH-2000B(250GB), CECH-2100A(120GB), CECH-2100B(250GB), CECH-2500A(160GB), CECH-2500A(320GB)
厚型から内部設計を大幅に変更し、発熱や消費電力が大幅にダウン。値段もかなり下がっているので厚型を使うぐらいならこっちを使ったほうがいろいろ利点が多い。
薄型後期
CECH-3000A(160GB), CECH-3000B(320GB)
前期からボタンのLED等を省略したモデル。発売が後なのでこちらの方が故障の心配は少ないかもしれない。ただし、PS3はこのモデルからHDCP機能が導入されたため、デジタルキャプチャ機器でSD画質になってしまうので、高解像度ネット配信や録画をしようと思う人は注意。
最終モデル(アナログカバー)
CECH-4000A(120GB), CECH-4000B(250GB), CECH-4000C(500GB), CECH-4200B(250GB), CECH-4200C(500GB)
製造からの時間経過が最も少なく部品もコンパクト、発熱も少ないのでMGO2エミュには一番適している。前述のHDCP機能を無視できるならこれしかない。
他にも内蔵HDDをSSDに変えるだけで読み込みが早くなるので、毎日プレイするなら少しでもいい環境にしたいところ。64GBのSSDなら5~6,000円で手に入る。